16世紀ヨーロッパの本を読んでいた時
ルイ14世は歯が1本もなかったという話を知り
大変驚きました。
なんでも、ルイ14世の侍医が
歯はあらゆる病気の感染の巣だと信じていたようで
悪い歯も良い歯も全て抜いてしまったそうです。
麻酔もない時代に歯を抜いたというのもゾッとしますが
食べ物を噛めなくなったルイ14世は
死ぬまでずっと消化不良に悩まされたそうです。
歯を虫歯にしてしまっても治療をして
なるべく保たせてくれる歯医者さんがいる時代に生まれて
本当に良かったと思いました。
(歯科助手M.T)